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歯のホワイトニング(広義)

広い意味での「ホワイトニング」は、茶渋やタールなどの歯の表面に沈着した色素を除去したり、いろいろな原因で変色した歯を白くすることと定義することが出来ますが、その中には、歯を白くする効果を謳った市販の歯磨剤やデンタルリンス(あるいはマウスウォッシュ)を家庭で用いるものから、歯科医院で歯を削って人工の歯に置き換える治療まで、多くの処置が含まれます。 歯は削れば削るほど寿命を短縮することにつながりやすい事から、西暦2000年に世界歯科連盟が「最小限の侵襲による歯科治療」を提言しています。 歯のホワイトニング(広義)の種類 ブラッシング(歯磨き)・マウスウォッシュ(白くする効果のあるもの) 専門家による歯のクリーニング 歯のマニキュア ブリーチング(漂白) 直接レジンラミネートベニア(歯の表面へのレジンの張り付け) ポーセレンラミネートベニア(ポーセレンシェルの張り付け) メタルボンドクラウン(陶材焼付鋳造冠) オールセラミッククラウン(陶材被覆冠) ポストクラウン(継続歯:継ぎ歯) その他 むし歯や金属の詰め物を除去して白い材料で治す 歯に対する侵襲は通常上位ほど少なく、9までは下位ほど大きい

ホワイトニング(狭義=漂白)

​主に2つの方法があります。 1.ホームホワイトニング ホワイトニング用の薬剤を使って歯を白くする、最も一般的な方法です。患者さん自身がマウスピースの中に薬液を入れ、家で毎日数十分〜数時間装着する方法です。  マウスピースは歯科医院で製作しますが、市販のホームホワイトニング剤の中にはマウスピースが備え付けられているものもあります。 2.オフィスホワイトニング 歯科医院でホワイトニングを行なう方法です。  高濃度の薬液を使用し、さらにレーザーなどを当てて薬剤の効果を高めるため、短期間で歯を白く出来ますが、一度で希望の白さにならない場合には数回通院する必要があります。  オフィスホワイトニングは短期間で歯を白くすることが出来るというメリットがある反面、短期間で色の後戻りが起こりやすいというデメリットもあります。

院長受講ホワイトニングセミナー

・2015年6月14日 Team Tokyo Whitening Seminar

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